・化学調味料無添加・天然醸造・国産原料　【要冷蔵】 　◆賞味期限：9ヶ月　
にぼし、カツオ節で「おみそ汁」を作る方に特にお奨め。
「生 赤出しみそ」は、豆みそだけではなく、3割弱は米みそも含んでいる調合みそです。「生 昔豆みそ 粒々」や「生 昔豆みそ すり」は豆みそだけなので、この点が最大のちがいです。では、米みそを含んでいると、味がどう違うのか？ と言いますと、「生 赤出しみそ」のほうが、くどさがなく、さっぱりとした味になります。豆みそは、愛知県の三河地区で作られているくらいで、全国的にみるとみそのシェアの5％ほどしかありません。全国各地に独自のみそがありますが、全国的にはくどさのない、さっぱりとした米みそが主流です。ですので、この「生 赤出しみそ」は、愛知県の三河地区以外のご出身で、にぼし出汁、カツオ節出汁でおみそ汁を作られる方には特にお奨めしたいものです。
お料理に使う時まで、生きた酵母が風味を豊かに
「生 赤出しみそ」も「生 昔豆みそ 粒々」や「生 昔豆みそ すり」と同様に、熱処理をしていない「生」のみそです。熱処理加工をしていないので、みそのなかで酵母が生きています。熱処理されたみそは酵母が死んでしまうため、それ以降は風味が失われてしまいます。ところが、熱処理されていない「生」のみそでは、生きている酵母はお料理に使う時までゆっくりと発酵を続け、みその風味を増してくれるのです。ですので、みその持つ豊かな風味がしっかりと食材に染み渡り、お料理をおい
しくしてくれます。
　「生」だから、お客様に直接販売したい
「生」のみそは、スーパーマーケットや百貨店などの小売店での販売には向いていないのです。小田商店が「生」のみそを出荷しても、小売店の店頭に並び、お客様に買っていただくまでにはどうしても時間がかかります。その間も酵母は生きているので、条件によっては商品のパックが膨張したり、みその色合いが少し変化することがあります。「生」であるからこその特長なのですが、小売店からは管理が面倒なので敬遠されてしまうのです。私ども小田商店では、熱処理をしていない「生」のみその方が風味が豊かで出しの乗りがよく料理をおいしくしてくれる、という想いで3種類の「生」のみそを作っています。「生」のみそのよさを感じていただくには、お客様に直接販売するしか方法がないのです。